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「これってモラハラ?」と検索した夜のこと

「これってモラハラ?」と検索した夜のこと


たぶん、多くの人が昼間ではなく“夜”に検索しています。
夫が寝たあと。
子どもが寝静まったあと。
静かな部屋で、スマホの光だけがやけに明るい時間。
「モラハラ チェック」
「夫 怒る 怖い」
「私が悪いの?」
履歴を消しながら、でもまた検索してしまう。
そんな夜を、私は何度も過ごしました。

「私が気にしすぎ」だと思いたかった


夫は外では穏やかです。仕事もできるし、周りからの評判も悪くない。


だからこそ思うんです。
「私の受け取り方が悪いのかも」
「疲れてるだけかもしれない」
「もっと上手にやれば怒らせずに済むかも」


責められた言葉よりも、その後に来る“無視”の方がつらかった。
同じ空間にいるのに、いないものみたいに扱われる感じ。
それでも…
「離婚するほどではないよね」
「これくらい、どこの家にもあるよね」
って、自分に言い聞かせていました。

怖いのに、怖いと言えない


怒鳴られているわけじゃない。
殴られているわけでもない。
でも、帰宅時間が近づくと胸がざわつく。


玄関の音で体が固まる、これは何なんだろう、と思っていました。


あとから知った言葉が自己愛性パーソナリティ障害。
でも正直、相手の診断名はどうでもよかった。
問題は、「私が安心できていない」という事実でした。

優しさが、自分を縛っていた


私は、ちゃんと話し合えば分かり合えると思っていました。
感情的にならず、
論理的に、冷静に、丁寧に。でも、何度話しても
最後はこうなるんです。
「お前が神経質なんだろ」
「被害者ぶるな」
そのたびに、
“私が悪いのかもしれない”という考えが少しずつ染み込んでいきました。


優しさや理解しようとする姿勢は本来は長所のはずなのに、いつのまにか自分を責める材料になっていたんです。

もし、あなたも今検索しているなら

これを読んでいるあなたも、きっと何かしらの違和感があってここにいるはず。はっきり「モラハラだ」と言えなくてもいい。


でも

  • 家でくつろげない
  • いつも顔色をうかがっている
  • 自分の感情が分からなくなってきた


そんな状態が続いているなら、それは十分、しんどい状況です。
大げさじゃない。
弱くもない。
あなたが感じている“怖さ”や“苦しさ”は、比べなくていいものです。

最後に


「私が悪いのかな」と検索する人は、たいてい優しい人です。
でもね、ずっと自分を疑い続ける人生は、とても消耗します。


まずは、「私はつらいと思っている」と認めることからでいい。
それは誰かを悪者にすることではなく、自分を守る第一歩です。


今夜、スマホを閉じたあと
ほんの少しだけ深呼吸できますように。
あなたの心が、ちゃんと守られますように。

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