少しの財産でも相続争いは起こる|専門家に相談することで事前に防げるよ
ままん
私の子どもたちは仲がいいから私が死んでもちゃんと財産わけるわよね。
ばばん
それがねぇ 
近所の奥さんなんか亡くなった姑さんの遺産が隠されて、いつの間にか通帳がゼロだったらしいの。
兄弟のうちの1人が生前姑さんのお金をおろして使い込んでしまってね。
今は骨肉の争いをしているわよ。
ままんはちゃんと生前に相続問題を済ましておきなさい。
あなたもまだまだネンネねぇ。

今日は「ままん」の母「ばばん」に記事を書いてもらいます。

ドロドロした相続問題のことを書きます。人間ってね、お金が絡むと仲の良かった兄弟でさえ憎み合うようになるのよね。

お金の話しなんて生きてるのに言えない!なんて言ってる場合ではありませんよ。

争わない人の方が少ないわねぇ…特に不動産をもっていると大変なことになるわよ。

不動産は遺産分割協議書、相続人全員が印鑑証明書が必要で1人でも用意したくないと言う人がいると前に進めなくてやっかいです。

印鑑証明書がいるもの
  • 遺産分割協議書を作るとき
  • 不動産名義変更
  • 預貯金名義変更
  • 相続税の申請をするとき

親名義の銀行は名義人が死亡したとわかるとトラブルを防ぐために預貯金は150万円までしか引き出すことができません。

この150万を引き出せるようになったのは2019年7月で最近なんです。

出典元:朝日新聞

昔は一円も銀行から引き出すことができなかったんです。

こんな人は専門家に相談を
  • 他に相続させたい人がいる
  • 不動産を持っている
  • 前妻に子どもがいる
  • 相続人が認知症など判断能力がない
  • 世話をしてくれた息子夫婦に財産を多く与えたい
  • 息子の前妻の孫に少しでも財産を残したい

家の子どもたちにかぎって争いなんて無縁と人ごとのように思っているとあなたの死後、トラブルの種になることは間違いなし。

実際、ばばんが見てきた相続トラブルをお話しします。

15年間音信不通だった兄嫁が突然現れる

お姑さんが亡くなった途端、兄嫁が財産をよこせと15年ぶりに現れたの。
なんかモヤモヤする。

  • 親戚付き合いはしない
  • 姑の面倒を見るのも顔を見るのも嫌
  • 私たち夫婦のことは放っておいて
  • 姑さんの電話は無視
  • 自分のことは自分でして

と約15年ぐらい顔をださなかったんですよ。姑さんが病気になったことを伝えても病院にも顔を出しませんでした。

同じ嫁なのに介護も私と主人に任せっきりで知らん顔。

まさかお金のことを言ってくるなんて思わなかったわ。

それでも遺言書がないので平等に財産を分けなければいけないんです。

ちゃんと介護してくれた息子夫婦のために遺言書を残してあげてね。

寄与分というのが認められれば多めに財産をもらえるよ。

寄与分というのは分かりやすく言うとずっとつきっきりで介護をすることで、仕事の合間にとかは認められません。

寄与分が認められるケース
  1. 親のお金を使っていない
  2. 3年から4年介護をしてきた
  3. 片手間ではなくつきっきりで介護した
  4. 配偶者・子・兄弟、姉妹
厳しいです

ババン
私だったら、冷たい兄嫁には財産はあげたくないね。
ちゃんと面倒を見てきたお嫁さんが気の毒だわね。
面倒を見てくれた息子夫婦に多めに財産は残すのは可能だから専門家のもとで遺言書を作っておくことだね。

孫のために預貯金を残してたのに

私の知り合いの奥さんなんて息子の前妻の子ども、可愛い孫のために何かしてあげたいってコツコツ貯めていたのに…
お孫さんの分をあと1人の息子が独り占めしたみたい。
なんだかねぇ。

この資産家の奥さんは外のお孫さんと、とても仲がよくていつも自慢していました。

  • お孫さんは障害者だけど可愛い
  • 息子の前妻と仲が良かった
  • 息子のせいで孫と前のお嫁さんに苦労をかけてしまった
  • 息子が先に亡くなった
  • 孫にも財産を相続させたい

と生前話してたの。

どうやらお孫さんは障害があって、お孫さんの将来が気になっていたようです。

その奥さんには息子2人いましたが、1人亡くなったのでお孫さんに代襲相続が発生しました。

代襲相続

子供が先に亡くなったらお孫さんが相続人になるよ。

亡くなった息子のかわりにお孫さんに相続権が発生したのにもかかわらず、あと1人の息子が大きい財産を隠したのでお孫さんには雀の涙ほどの遺産しか残せなかったんですよ。

法律的には半分の遺産を相続できますが、こうゆう場合は残された息子が「外の子に自分の親の財産をあげたくない」と思うのが普通です。

孫に財産を相続させたかった奥さんの気持ちと裏腹に仲良く遺産を分けることは難しいんだよってことです。

ちゃんと遺言書を書いて専門家に相談しておけばこのようなトラブルはなかったと思います。

葬式に現れて財産をくれと言う兄や妹

私には兄と妹がいるんですがもう最悪で父が倒れても病院にこないし介護は私1人に任せっきり。

私も仕事をしているので父が車椅子生活になった時介護が本当に大変でした。

あげくの果てに母も認知症で施設にはいっています。

父と母のダブル介護なのに兄弟2人は知らん顔。

先日、父が亡くなったのですがお葬式の時に久しぶりに顔を出したと思ったら財産を早く分けてほしいと言いにきただけ。

呆れて開いた口がふさがりませんでした。

でも父は生前にちゃんと遺言書を残してくれてちゃんと後のことを考えてくれていたので、トラブルは最小限にすみました。

お金はかかったけど通算するとお金と時間が節約できて良かったと思います。

ババン
私の友人や近所の奥さんの話しで全部実話です。
みんなお金に汚くていややわ。

相続は生きているうちに専門家に相談する

法律で決まっているから子どもたちに平等に財産が行き渡るなんて考えは捨てるのよ。お金は人を変える怖いものなの。

親がしっかり生前に遺言書を残しておかないと悲しい思いをする子がきっとでてきます。

子どもたちの中の1人が親が不自由になってから勝手にお金を引き出してパチンコに使ってしまったり、骨肉の争いが起こる可能性が。

相続のトラブルは事前に防ぐ
  • 介護をしてくれた息子夫婦に大目に財産を相続させたい
  • 孫に財産を相続させたい
  • 自分こ死後のトラブルをなくしたい
ちゃんと考えたってや

せっかく子どものために残した財産が争いの種になったら意味がないです。

病気になる前に専門家に相談しましょ。

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