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女性ホルモンの役割とは?エストロゲン減少で起こる心と体の変化をわかりやすく解説

女性ホルモンの役割とは?エストロゲン減少で起こる心と体の変化をわかりやすく解説


はじめに
女性の心と体は、「女性ホルモン」と深く関係しています。


肌や髪、骨や血管、さらには気分や睡眠まで――実は全身の健康を支えている大切な存在です。
しかし女性ホルモンは一生同じ量ではなく、思春期から増え始め、更年期に向けて大きく減少します。


その変化によって、さまざまな不調や体の変化を感じる方も少なくありません。
この記事では、女性ホルモンの基本的な働きと、減少したときに起こりやすい変化について、わかりやすく解説します。

女性ホルモンとは?体を支える2つのホルモン

女性ホルモン(エストロゲン・プロゲステロン)は、主に卵巣から分泌され、次のような役割を担っています。

  • 月経周期のコントロール
  • 妊娠・出産のサポート
  • 女性らしい体づくり
  • 肌や髪の潤いの維持
  • 骨や血管の健康維持
  • 全身の健康を支える“土台”ともいえる存在です。
  • 女性ホルモンは大きく2種類に分けられます。
  • エストロゲン(卵胞ホルモン):女性らしさと健康を守るホルモン
  • 美容と健康への働き
  • 肌のハリ・潤いの維持
  • 髪のツヤを守る
  • コラーゲン産生を促す
  • 身体機能への働き
  • 血管の健康維持(動脈硬化予防)
  • 骨量の保持
  • 脳の働きをサポート
  • 女性特有の働き
  • 丸みのある体つきの形成
  • 乳房の発育
  • 子宮内膜を厚くし妊娠の準備

プロゲステロン(黄体ホルモン):妊娠を支えるホルモン

  • 妊娠の準備と維持
  • 子宮内膜をさらに厚くする
  • 受精卵が着床しやすい状態をつくる
  • 体の状態維持
  • 妊娠した場合の状態維持
  • 基礎体温を上昇させる
  • 排卵後〜生理前に起こりやすい変化
  • 水分や栄養を蓄える
  • むくみや食欲増進が起こることも
  • 女性ホルモンは一生の中で大きく変動する
  • 生理周期による変動
  • 排卵前:エストロゲン優位
  • 排卵後:プロゲステロン優位
ままん

乳がん患者はエストロゲンを抑えるお薬を飲みます。

「乳がんの既往がある方では、ホルモン補充療法は慎重な検討が必要とされ、一般的には第一選択にならないことが多いです。」

あまりの副作用の強さにお薬を止める方もいるそうです

心や体の状態に影響を与える
ライフステージによる変化

思春期高いレベルを維持
20〜30代高いレベルを維持
40代後半〜更年期急激に減少

更年期に起こりやすいこと
のぼせ・不眠・イライラなどの更年期症状
骨粗鬆症・動脈硬化のリスク増加

エストロゲンが減少すると起こる変化

エストロゲンは、心身を守る“守護神”のような存在。
減少すると全身にさまざまな影響が現れやすくなります。

① 短期的に現れる不調(更年期症状)


卵巣がホルモン分泌に応えられなくなることで、自律神経が乱れやすくなります。

  • 血管・体温の変化
  • ホットフラッシュ
  • 急な発汗
  • 動悸
  • 精神面の変化
  • イライラ
  • 不安感
  • 意欲低下
  • 不眠
  • 抑うつ気分
  • 身体の不調
  • 頭痛・めまい
  • 肩こり・腰痛
  • 疲れやすさ

② 美容・デリケートゾーンの変化

  • 潤いを保つ力が低下します。
  • 見た目の変化
  • 肌の乾燥・シワ
  • 髪のツヤ低下
  • 抜け毛
  • 局所の変化
  • 膣の乾燥
  • 性交痛
  • 頻尿・尿漏れ

③ 長期的な健康リスク


血管や骨を守る働きが弱まり、病気のリスクが高まります。

  • 骨粗鬆症(骨折しやすくなる)
  • 脂質異常症・更年期太り
  • 動脈硬化
  • 心筋梗塞・脳梗塞のリスク上昇


気になる症状がある場合は婦人科へ相談を
「これってエストロゲン不足?」と感じる症状がある場合は、我慢せず婦人科へ相談しましょう。


ホルモン補充療法(HRT)は乳がん患者はできません。その代わりに
漢方薬
生活習慣の見直し
など、症状や体質に合わせた選択肢があります。

「乳がん治療と女性ホルモンの関係

乳がんの中には、女性ホルモン(エストロゲン)の影響を受けて増殖するタイプがあります。


これを「ホルモン受容体陽性乳がん」と呼び、日本では比較的多いタイプとされています。
エストロゲンは本来、肌や骨、血管、心の安定など、女性の体を守る大切なホルモンです。


しかしホルモン受容体陽性の乳がんでは、がん細胞の成長を助けてしまうことがあるため、治療ではこの働きを抑える必要があります。


そのため乳がん治療では、手術や抗がん剤のあとに「ホルモン療法」が行われることがあります。
ホルモン療法は、女性ホルモンの作用を弱めたり、体内で作られる量を減らしたりすることで、再発リスクを下げることを目的とした治療です。


ただし、女性ホルモンが急激に低下することで、自然の更年期に似た症状が現れることがあります。
たとえば、ほてり・発汗・不眠・気分の落ち込み・関節痛・肌や髪の変化などです。


これらの変化は「年齢のせい」でも「気のせい」でもなく、治療の影響によって起こる体の自然な反応です。


つらい症状がある場合は我慢せず、主治医や専門医に相談することで、症状を和らげる方法を一緒に見つけることができます。

ホルモン療法とは


乳がんの中には、女性ホルモン(エストロゲン)の影響を受けて増殖するタイプがあります。
ホルモン療法は、このエストロゲンの働きを抑えることで、がんの再発や進行を防ぐための治療です。
主に使われるお薬には、次のようなものがあります。
エストロゲンの作用をブロックする薬
体内で作られるエストロゲン量を減らす薬
卵巣の働きを抑える治療(閉経前の方)
手術や抗がん剤が終わった後も、5〜10年ほど長く続ける治療になることが多いのが特徴です。

なぜ女性ホルモンを抑えるの?


ホルモン受容体陽性乳がんでは、エストロゲンががん細胞の増殖を助けてしまうことがあります。
そのため、女性ホルモンの影響を弱めることで、


  • 再発のリスクを下げる
  • 新しい乳がんの発生を予防する
  • 長期的な生存率を高める


といった効果が期待されています。つまりホルモン療法は、目に見えない再発リスクから体を守る“予防治療”ともいえる大切な治療です。

起こりやすい体と心の変化


女性ホルモンが急激に低下することで、自然の更年期に似た症状が現れることがあります。
▶ 自律神経・体温の変化
ホットフラッシュ
発汗
動悸
寒暖差に弱くなる
▶ メンタル・脳の変化
不安感・イライラ
気分の落ち込み
集中力低下(ブレインフォグ)
涙もろさ
▶ 睡眠の変化
寝付きにくい
夜中に目が覚める
熟睡感がない
▶ 見た目や体の変化
肌や髪の乾燥
抜け毛
体重増加・体型変化
関節痛・疲れやすさ
※症状の出方や強さには個人差があります。

まとめ


女性ホルモンは、見た目だけでなく心や体の健康を支える大切な存在です。


特に更年期以降はホルモンの減少によって、さまざまな変化が起こりやすくなります。


「年齢のせい」と我慢せず、正しく知り、適切にケアしていくことが、これからの人生を健やかに過ごす大きな鍵になります。

しかしながら、乳がん治療中はこの女性ホルモンを止める薬を10年ぐらい飲まなければいけません。

さまざまな副作用がありますが、薬物療法・心療内科・漢方・生活調整など、症状に合わせたサポートがあります。

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