共同親権が導入される、離婚後も影響がでそうです。モラハラ、DVで
- 離婚を考えてる
- 離婚した
ママにとって共同親権は恐怖でしかない!私はこの共同親権が可決されたと決まった日、全身の鳥肌が立ってしまった。
モラハラ男は離婚後も嫌がらせする男が多いぞ!これは本当のこと。
多くのモラハラ、DV被害者の方も不安になったのではないでしょうか。
離婚後も、父と母双方が子どもの親権を持つ「共同親権」の導入を柱とした改正民法などが、参議院本会議で賛成多数で可決・成立しました。
改正民法などは、離婚後に父と母のどちらか一方が子どもの親権を持つ、今の「単独親権」に加え、父と母、双方に親権を認める「共同親権」を導入するとしています。
父母の協議によって共同親権か単独親権かを決め、合意できない場合は家庭裁判所が判断し、DV=ドメスティック・バイオレンスや、子どもへの虐待があると認めた場合は単独親権となります。改正法の付則には、共同親権を選ぶ際に父母双方の真意によるものか、確認する措置を検討することなどが盛り込まれています。
改正法は17日の参議院本会議で採決が行われ、自民・公明両党や立憲民主党、日本維新の会、国民民主党、教育無償化を実現する会などの賛成多数で可決・成立しました。
共産党や、れいわ新選組などは反対しました。
これに先立ち討論が行われ、採決で反対した共産党の山添拓氏は「最大の問題は、離婚する父母の合意がなくても裁判所が共同親権を定めうる点だ。審議では、与党も含め多くの議員から弊害を懸念する発言が相次いだ。国民的な合意なく押し切ることは断じて許されない」と述べました。
また、採決で賛成した立憲民主党の牧山ひろえ氏は「法案の内容や審議の進め方には大きな問題がある。子どもたちの笑顔を守るため、柔軟性を保ちつつ改善の意欲を持って関わり続けることが責務だ」と述べました。
改正法は、2年後の2026年までに施行されます。
引用元:NHKニュース防災
色んなケースがあるかもしれないけれど、私は共同親権は反対だーっ!私の体験談を赤裸々に書いています。興味ある方は最後までお読みください。
目次
元夫が新しいパートナーができたので離婚してほしいと言う
私の元夫は本気のモラハラ男でした。元夫の浮気で別れる事になったのですが…
子供にもモラハラDVをし始めたので離婚を決意。
私が別れて欲しいと望んだのは何年も前からで、その話しを持ち出すとキレる元夫。なので、私は耐えて機会をうかがってました。でも、もっと早く逃げたらよかった…。
それが、ある日突然、「好きな女ができたので別れてほしい」と訴えるではありませんか。
新しいパートナーを紹介され、いやいや、なんで紹介するの?と思いましたが…
子供と私の目の前でイチャイチャ。呆れ果てて物が言えませんでした(汗)
浮気相手の女性は「別に結婚したままでお付き合いしてもいいんですぅ~~~」
元旦那も「それもいいかもね」と言う。
私は怒りがこみ上げてきて「旦那はもういりませんのであげます」と冷静に言ったことを覚えています。
もう夫に愛情もなかったし夫も新しいパートナーがいるので、私をモラハラから解放してくれる安堵感があり、その時はホッとしていました。
とにかく、一刻も早く別れたかった。離婚後にモラハラ、ストーカーされるとは思わなかったです。
離婚後の話し合いを行う
離婚後の話し合いは元夫の両親、兄弟を交えて話し合う事になりました。姑と舅が孫と離れるのはあまりにも酷、元主人の持ち家で暮らしてくれないか?と提案。
悪い条件ではなかったので、その提案を飲むことに。
また、詳しく書きますが10年以上も姑、舅に尽くし仲良くしてきたつもりだったし離婚してもうまくいくんじゃないかなと思っていました。
このことは後で後悔することとなる。夫がモラハラならば、その家族もモラハラ家族なのだから。とある計画が裏で進んでいるとも知らずに。
夫にはすでにパートナーがいるので、親権はいらないが、慰謝料も払うという約束でした。
口約束という言葉は当てにならないことは後ほど後悔。
やはり、ちゃんと間に弁護士さんを挟むべきです。モラハラをされる女性は優しい方が多いので、相手に言いくるめられたり、理不尽な要求にも妥協してしまうんですね。
離婚するとき、私情を挟まず、たんたんと法律に基づいて進めると後で苦労はしませんよ。
離婚相談
情に流されると大損です。
離婚後、姑と舅、元夫が豹変
話し合いで円満に離婚できたと思い、平和な日常にもどれると思ったのもつかの間。
元姑、舅の態度が豹変。なんとなく冷たくなっていきました。
息子が浮気したのはあんたが悪いんじゃないのか?
など私を責めるように。
留守中にも家の中が荒らされてる後があり、なんか嫌な予感が…それが的中したのは数週間後のとある事件。
元姑らは、親切なふりをして私の留守中に合い鍵を使って息子のために元嫁が不利になる証拠集めをしていたんですね。
何も出なかったんですけど…。
どんなに息子が悪くとも、やはり可愛い息子の味方をしたい!
絶対に嫁が悪いに決まってる!モラ家族が団結すると総攻撃をしかけてきて、たちが悪いです。
私の子供を連れ去る
ある日、少しの間子供だけ家で留守番させていました。
すると帰ったら、子供がいないんです。
姑に電話をかけると「子供だけで留守番なんてとんでもない、虐待だ!孫は渡しません」と意気込んでました。
連れ去ったのは、元夫と浮気相手。
ああ、姑たちは孫を自分の手元におきたくて、親切なふりをしたんだな。
姑、舅に孫を会わせたくて近くにとどまる事を決めた私はなんて、馬鹿でお人好しだったんだろうと、後悔しました。
元嫁は息子と別れたんだからどうでもいい、血の繋がった孫さえ取り戻せるのならと強行手段にでたわけです。
私は、とにかく子供を返してもらうべく、警察に通報して同行してもらいました。
元実家に行くと、なんと浮気相手、夫が居ました。しばらく状況がつかめませんでしたが、
もう浮気相手は元主人のパートナーなので、離婚した私は用無しになったのでしょう。
「お前のような女に孫は渡せない、子供だけで留守番させるなんて虐待だ」と罵詈雑言を浴びせてきました。
私が親権者だったので警察の方も、子供は返すように説得してくれたので、無事戻ってきました。
それと家の名義も元主人の名義から別の人の名義に変えていたようです。嫁には一円もあげたくなかったのでしょうね。
家を出る決意をする
もう、家に住むのが恐ろしくて帰ってから荷造りを始めました。
引越し資金だけは貯めていたので逃げれて良かったです。
近所だったので、引っ越す当日、舅がやってきて、自分の荷物だけもってけ!買ってあげた荷物は置いてけ!金はやらんと叫んでいました。
家具はほとんど、私が結婚前に所有していたものなので大丈夫でした。
ただ、引越し先はマンション、一軒家ではないので、すべての荷物を運ぶのは不可能で捨てていく荷物がでてきたのはしょうがありませんでした。
布団は姑が買ったので置いてけ!と叫んでたので、置いていきました(苦笑)
なので、その夜、布団がなく、薄いタオルケットで子供と抱き合って寝ましたよ。
でも、ほんとによく寝れた。モラに何年も苦しめられたので、その日は久しぶりに寝れたんじゃないのかな。
しばらくすると裁判所から通知がくる
生活を立て直し、平和な日々が続き、幸せをかみしめていました。慰謝料は払われなかったけど、とにかく離婚できたので嬉しかった。
ある日ポストを覗くと初めて見る封筒が、どうやら裁判所からのようです。
封筒の中身親権変更の申し立てと書いてありました。親権者としてふさわしくない、ネグレストをしているなど、でっちあげたもの。
後で聞いた話しだが舅が孫を取り返したかっただけらしい。育てる気だったみたい。
私も弁護士さんに相談したけれど親権変更については大丈夫。慰謝料など請求するときに、また相談にきてとのこと。
- 子供も私もDVモラハラ被害者
- 元夫のパートナーには複数の子供がいる
- 元夫ではなく舅が育てる
- 元夫は子供が生まれてから家に帰らなくなった
など元夫は不利だらけ。嫌がらせ目的もあったのかな?と思いました。
家庭裁判所の出した結論は、親権者の変更は認められないという判決がくだされました。
子供の面会に関しては、モラハラ、DVがあっても会わせなければいけないんですね、ひどいDVが認められたら、会わせる必要はありませんが。
単独親権でも、よほどの事がないかぎり、子供と会えるわけです。
離婚調停後モラハラ家族がストーカーとなる
弁護士を雇ったにもかかわらず、親権変更が出来なかったモラハラ家族たちは、
- 住んでるマンションの近くをウロウロする
- 監視する
- カメラで遠くから孫を撮影する
- 子供の通ってる学校へ勝手に行く
- 後を付いて来る
など、行動がエスカレートしてきて怖かったです。警察にも行きましたが、そうゆうケースは気を付けた方がいいというだけで、事件が起こってないから何もできないと言っていました。
何か起こってからって、何かあってからでは遅いじゃないの!日本は海外のようにもっと警察が介入するべきかもしれません。
運動会の時、元夫とパートナーとその子供たちが学校に勝手に来て応援をしていたのはビックリしましたね。
子供も傷ついたと思います。周りの人も心配していました。
それを気に子供が不登校になりました。
私も気分が悪かった、普通来ます?来ませんよね、常識のある方なら。
もちろん、姑たちは別に来ていました。離婚した後普通にしてくれてたら、孫を通じて交流できてたと思うのですが、私も人間です。あんな事があった後、おもしろくないです。
精神的に追い詰められて、つらかった…。
モラハラ夫の場合離婚後遠くに引っ越すべき
モラハラ家族の場合、予測不可能な行動をしてくるため、なるべく遠くに引っ越した方がいいです。
また、連れ去るきっかけを伺ってたのでしょう。本当に疲れ果てました。
子供も私も命があって、良かったと思いました。
遠くに引っ越ししてから、ストーカー問題は解決しました。
最後にモラハラ夫と共同親権はやばいと思う
以上、私の体験談をやんわり書きました。また、モラハラ男と離婚するまでの記事を書きます。
離婚しても元夫が共同親権を訴えてきたらと思うと恐怖、絶望でしかないです。
夫婦が決めるのではなく、家庭裁判所が共同親権、単独親権を決めます。モラハラを見抜き、ちゃんと判断してくれるか謎。
離婚後も、モラハラをされるのではないかと今から恐怖に怯えてる方も多いのでは?
せっかく離婚したのにね、
海外では共同親権ですが、アメリカでは父親による子殺しが年間68件ほど起こっています。日本でも、そういう案件が増えてくるんじゃないかな。
DV、モラハラからちゃんと守って欲しいと思いました。共同親権はたくさんの問題があります。
海外は共同親権が当たり前だけど、強力な司法サポート、警察の介入などがあります。それがない日本での共同親権はどうなるのか。
不安だらけです。共同親権が女性、妻を支配するツールにならない事を願うばかりです。
それよりも、慰謝料不払い問題を先に解決してほしいです。もらってない方も多いですから。
と言うことで私は共同親権反対です。
単独親権でも私のように揉めるんですよ。今後どうなることやら…。
アメリカに限って、法廷命令による監護や面会交流によって父親に妻や子どもが殺された事件を数えてみよう。2009年には、76件、2010年には99件、11年には52件、12年に55件、13年は43件、14年に62件、15年は36件、2016年には52件。平均して、年に68件ほどの殺人事件が起っている。あまりに多くて数え間違いがあるかもしれないので、関心のある方は、ぜひ数えなおしてみて欲しい。
dastardlydadsをざっと眺めて気がつくことは、暴力事件や虐待の前科があったとしても、父親が面会交流権、監護権を得ていることだ(アメリカは、DV(家庭内暴力)専門の裁判所があると同時に、DVがあっても、監視をつけることで面会交流を命じている)。そした残念ながら、監視つきの面会交流の最中にも、子どもの命が失われているという事実がある。
2013年8月、ニューハンプシャー州で。殺すと脅迫していたにもかかわらず、父親が監視つきの面会交流権を獲得。父親はYMCA面会交流センターで、9歳の子どもを撃ち殺し、無理心中。
2011年9月。ニューヨーク州で。父親は、以前に児童虐待をしていたため、10歳の姉に対しては、監視つきの面会交流に制限されていた。定期的な面会のあいだに、子どもたちを拉致し、ロチェスターのレイクジョージキャンプ場で娘たちを撃ち殺し、無理心中。ロチェスター警察は、(単なる)監護権がらみの事件だと考えて、誘拐事件が起きたという警報を鳴らすことを拒否した。父親は、3歳の妹に関しては、共同監護権と週末の面会交流権を得ていた。2012年9月、母親のひとりはロチェスター警察に対して訴訟を起こした(おそらく姉妹の母親は、それぞれ違うのだろう)。
出典:dastardlydadsより著者が訳出
「子どもを殺す親ーなぜ信じられないことをするひとがいるのか?」には、父親のほうが母親よりも、子どもを殺害すると書かれている。オンタリオのウエスタン大学のペーター・ジャフィー教育学部教授によれば、その割合は6割である。「調査によれば、父親は一般的にパートナーが去っていったあとに、復讐から子どもを殺害する。そしてたいていDV歴があります。関係から去っていった母親へ最大の復讐は、一番大事に思っているひとを殺すこと、つまりは子ども、子どもたち殺害することです」。母親が子どもを殺害する場合は、たいていは乳幼児であり、心を病んで、産後鬱などで乳幼児を殺すことが多い。それに対して、父親が殺害する場合は、もう少し年のいった子どもが多いというのだ。もちろん、父親も母親も追い詰められているのだろう。しかしそれにしても、巻き込まれて殺害される子どもの立場に立てば、痛ましいとしかいいようがない。
オーストラリアのダーシーちゃん殺害事件
オーストラリアのいわば親子断絶防止法を改正させた、4歳のダーシー・フリーマン殺害事件も、動機は母親への復讐だった(オーストラリアの親子断絶防止法は失敗した―小川富之教授(福岡大法科大学院)に聞く)。2人の弟の前で、父親がダーシーちゃんを橋から川に投げ入れたのである。
『ドメスティックバイオレンス、虐待、子どもの監護』(Domestic Violence, Abuse and Child Custody)では、オーストラリア、カナダ、アメリカを中心に、父親による子どもの殺害、とくに離婚後の親権および面会交流に関する事例を200件以上集め、報道の分析が行われている本である。そのなかのジャン・クルースによる「あの男があの子を殺した理由がわからない」では、ダーシーちゃん事件についても、詳しく述べられている。興味深いのは注で家族関係(調整)センターの職員との会話である。「殺人が起きる前に、母親もその両親も暴力が心配であると繰り返し伝えてきたのに、組織の人々は誰も気に留めてくれなかったと訴えている」と伝えた人に対して、「ほぼ全ての母親が暴力や虐待について訴えるけれど、私たちは信じないのが普通。この事件も同じことよ」とセンター職員は答えている。
クルースは、「虐待についての母親の心配は、当局から無視されたり矮小化される傾向があり、証拠があったとしても、そのような母親はヒステリーだとか、大げさだなどのレッテルを貼られたり、疑われて孤立したりする」と述べている。「子どもの安全を純粋に心配する気持ちから子どもたちを守ろうとした」としても、「親権をめぐって争っていた」と解釈されてしまうのだ。
面会交流を積極的に取り決めている国では、面会交流を進めるための気が遠くなるほどの強力な司法の介入とサポートがある。しかしそれでも、悲劇は起こってしまう。私たちは、どう対応すればいいのだろうか。
*この記事を書いたあとに、元妻は警察に面会交流の件を告げていたことが発覚している。
引用元:Yahoo!ニュース